年度別にみる

2014年、法隆寺釈迦三尊像の三次元的再現プロジェクトがスタートしました。門外不出の国宝・釈迦三尊像を同素材、同質感にて複製・再現し、世界中で本像（お身代わり）を公開することが可能となり、法隆寺ならびに日本の芸術文化の国際的発信とともに、世界文化の多様性の維持と発展に寄与するプロジェクトです。さらに富山県高岡市、同県南砺市と連携し、最先端のデジタル技術と造形技術に加え、400年を超える伝統的な鋳物技術と600年を超える彫刻技術をハイブリッドに駆使した再現に取り組みました。

敦煌莫高窟第57窟の再現に挑んだ記録です。洞窟の形状から複雑で微妙な壁面の凹凸まで記録された3Dおよび高精細撮影のデータから三次元形状を作り上げ、難燃性の高密度発泡体を使用して分割可能な構造で組み上げました。

バーミヤン峡谷には800を超える石窟が掘られ、艶やかな壁画が描かれており、中でも「東西文明融合の象徴」とまでいわれていたのが、東大仏の天井を飾っている《天翔る太陽神》です。2001年3月、バーミヤンの東西二つの大仏が爆破され、この巨大壁画も大仏とともに失われてしまいました。それから15年後、東京藝術大学COI拠点は、壁画の復元に挑みました。

北九州市 旧大連航路上屋にて、空間を自在に活用した「スーパークローン文化財展」を開催しました。

伊東順二特任教授のこれまで行ってきた芸術によるまちづくり事業を紹介する書籍です。

大手町ART LAB.の活動内容のアーカイブです。

住友商事との協賛で行なったオンラインコンサートのアーカイブです。

2020年度前期に行われた「社会基盤としての芸術」の授業アーカイブです。

2020年度後期に行われた「社会基盤としての芸術」の授業アーカイブです。

母学の研究内容のアーカイブ

藝大アーツイン丸の内2020のアーカイブです。

執筆：岡本美津子、桐山孝司、上平晃代（映像情報メディア学会誌）

執筆：桐山孝司、薄羽涼彌、上平晃代、桒原寿行、越田乃梨子、前澤陽、田邑元一（映像情報メディア学会誌）

「音と光の動物園」や「だれでもピアノ」等のプログラムの地域定着を目指した藝大COI連携プロジェクトです。

発達障がい児支援ワークショップ「音と光の動物園」を紹介しています。
・文部科学省学習指導要領準拠　令和2年度改訂版
・教育芸術社教科書 教科書「小学生の音楽」準拠

「だれでもピアノ」の自動演奏追従システム

若手デジタル連携ファンドで行った、「アートとロボティクスの融合研究」を元にロボットベンチャー企業の起業をしました。

講談社よりロボットアートについて、インタビューを受けました。

バイオシグナルアートの紹介および体験サイトです。

バイオシグナルアートのイメージムービーです。

「アートとテクノロジーの融合」を通じて新しい感動を生み出すコンテンツのイメージムービーです。

「オープニングセレモニー OP記念SENJU LAB Ensembleコンサート」「アルパカベース」「SENJU LAB Brass」が出演しました。

ベートーヴェンの音楽を題材にしたAI音楽による配信コンサートを実施しました。

バイオシグナルアート研究に関する論文です。

クローン文化財を活用した、文化財や美術品の新しい体験型ワークショップ。子どもたちが選んだ色から、世界にひとつだけの、自分だけのクレヨンをつくります。

東北歴史博物館にて、法隆寺の金堂壁画や釈迦三尊像からなる金堂空間の再現，敦煌の莫高窟の再現，破壊されたバーミヤン東大仏天井壁画の復元といったかたちで古代シルクロードの遺産を中心に集めて公開しました。

オリジナルの綿密な調査から絵具や基底材などの成分・表面の凹凸・筆のタッチまで忠実に再現し、高精度かつ同素材・同質感を目指す「スーパークローン文化財」とは何かを紹介しました。

OTEMACHI ART LABORATORIES の活動内容をまとめた冊子です。

国宝仏の再現に挑む、法隆寺釈迦三尊像と高岡井波の職人たちの仕事を紹介しています。

ロサンゼルスのAratani Theatreにて、総勢27名の藝大関係者と南カリフォルニア大学（USC）の協働で、ヴィヴァルディ「四季」ライブアニメーションコンサートを実施。ヤマハ株式会社と共同開発した「AI映像同期上映システム」を初披露し900名の観客に大盛況でした。

リスボンでのMONSTRAアニメーションフェスティバルにて「四季」ライブアニメーションコンサートを披露しました。

世界最大規模、最高の権威をもつアニメーション映画祭にて「AI映像同期上映システム」を活用したライブアニメーションコンサートを実施。また日本の次世代を担う若手クリエイター26人のなかに、同グループの薄羽涼彌特任助手が選出されました。

執筆：桐山孝司、佐藤雅彦（科学基礎論研究）

大学院映像研究科ゲームコースを中心として、横浜市立大学、アステラス製薬とともに、ゲーミフィケーションを用いた新たなデジタルヘルスケアソリューション創出へ向けてHealth Mock Lab. を発足させることになりました。

2019年度の「横浜音祭り」を紹介する番組で、当イベントの一環で会場に設置された「だれでもピアノ」を紹介しました。

当グループの活動概要や動画コンテンツ等を紹介しています。

2019年5月3日丸ビルにて開催されたコンサート。曲目：千住 明 作曲、黛 まどか 台本 オペラ「『万葉集』～明日香風編、～二上山挽歌編」より抜粋

2019年3月15日奏楽堂にて実施したSENJU LAB４年間の活動を集大成するコンサートです。

SENJU LAB Presentsコンサート「ガラ・コンサート」「トロンボーンコンサート」「声楽アンサンブルコンサート」「澤和樹学長×千住明特任教授による特別コンサート」GEIDAIカフェ「秘伝の藝大納豆丼」「恋愛ジュース・アンコール」

2019年11月24日開催、慶應義塾大学の学生とSENJU LABによる自主公演を行いました。

東京藝術大学が有する文化財複製特許技術により制作される「クローン文化財」の技術が認められ、宮廻正明特任教授が平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。

ゲームを「総合芸術表現の場」として再定義し、ゲームの概念や可能性を広げることを目指すCOI拠点との共催で、約６ヶ月をかけてコンテンツ制作した作品を展示しました。

執筆：桐山孝司, 越田乃梨子, 桒原寿行, 上平晃代, 薄羽涼彌（映像情報メディア学会誌）

聴覚障がい児童が楽器を演奏するための音量視覚アプリの開発

日本バーチャルリアリティ学会にて、芸術とロボティクスの関わりについて論じました。

ベネッセと実験的に取り組む「ロボットを使ったコミュニケーション教育」が紹介されています。

GEIDAIカフェ「恋愛ジュース」を実施しました。

藝術と科学とスポーツの融合プロジェクトの発表会を行いました。

藝術と科学とスポーツの融合イベントの第４弾です。

ミャンマー・バガン遺跡の”クローン文化財”（複製壁画）が、2015年に首都ネピドーに建設されたミャンマー国立博物館のパブリックコレクションとして公開展示しました。

ベネッセスタイルケアの運営する高齢者ホーム・アリア松濤において、「高齢者の住まいと藝術」と題し、移動型美術展示とギャラリートークを実施しました。

古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産をクローン文化財として再現し展示しました。

高精細複製「クローン文化財」の基盤技術となる特許が、平成29年度 全国発明表彰「21世紀発明奨励賞」を受賞しました。

高岡市の鋳物技術と南砺市の彫刻技術を活用した地場産業活性化モデルの構築・展開事業を紹介した冊子です。

AI映像同期上映システムを活用したヴィヴァルディ「四季」のライブアニメーションコンサートを北九州市立響ホールにて初演しました。

東京藝術大学COI拠点制作によるイベント「音と光の動物園」のコンテンツの一つとして制作。発達障がいがある小学生を主な対象に、ペーパークラフトづくりやデジタルアート、音楽と映像のコンサートを親子で体験できるワークショップです。
カメラをかざすと、ARで動物たちが現れる、見て・聞いて動物たちを楽むアプリで、子供のオノマトペ（擬音語・擬態語）学習にも活用いただけます。

インタラクティブなゲームを新たな芸術表現の場として捉えた「アニメーション to ゲーム」の手法を展示。南カリフォルニア大学、株式会社スクゥエア・エニックスからも多くの協力を得、ゲームと芸術について考える講義や議論の場を提供しました。

アンドロイド演劇を通して、アンドロイドの人間らしさと観客の文化的背景をHRIの観点から評価しました。

10月16日「SENJU LAB PRESENTATION」を開催しました。

2018年3月21日けやきホールにて開催のSENJU LAB　作品上映会を行いました。

2018年2月3日球形ホールにて開催のファッションイベントを行いました。

2017年12月3日球形ホールにて開催「Senju Lab Kids」によるワークショップを行いました。
<主催> KIDS SAVER, SENJU LAB, Senju Lab Kids
<協催> 東京藝術大学COI拠点 文化外交・アートビジネスグループ
<協力> Fini, BRIDGE

2017年 12月 2日奏楽堂にて実施。和太鼓演奏に望月 左太晃郎、金田 郁実（映像）が参加しました。

2017年5月25~ 28日東京藝術大学 大学会館ホール2Fにて開催しました。

藝術と科学とスポーツの融合イベントの第２弾です。

藝術と科学とスポーツの融合イベントの第３弾です。

2017年開催の「シルクロード特別 企画展『素心伝心』クローン文化財 失われた刻の再生」千住 明×SENJU LABによるサウンドトラック。ビクターより配信中

科学技術×音楽のビジネスプランコンペティション「EDGE INNOVATION GROOVE AWARD」 に、SENJU LAB から３名進出し、最優秀賞、TDK 賞を受賞。J-WAVE「INNOVATION WORLD」に出演し、J-WAVE 賞を受賞しました。

内戦の混乱下で剥奪・海外へ流出後日本に辿り着いたアフガニスタン文化財から「東大仏天井壁画」復元作品などを展示しました。

風景復興プロジェクト東日本大地震の復興事業として、アーカイブとして収集した地域の復興経過の風景や、地元に住み続けている人、離れた人の古い記憶を復興の基礎基盤として活用するためのアーカイブです。

球形シアターを活用した没入感検証のためのアニメーションや短編CGアニメーションを上映。ピアノ連弾と映像のコラボレーション企画やインタラクティブアニメーション、フォトグラメトリーやサイエンスコンテンツを展示発表しました。

2015年12月に行われた「藝大アーツ・スペシャル～障がいとアーツ」のミニコンサートで、筑波大学附属桐が丘特別支援学校に通う生徒が披露したピアノ演奏の様子です。