東京藝術大学出身の2人組小久江、山口によるユニット。油彩画による絵や日本伝統のお囃子による音楽を生かした音楽紙芝居やアニメーションの制作、公演などの活動を行なっている。過去、小中学校や児童館、公共施設から丸ビルホールなど様々な場所で公演。美術や伝統文化な どの芸術を身近に感じ、親しみ易い表現を目指す。 芸術を身近に感じ、親しみ易い音楽紙芝居
東京藝術大学出身の2人組小久江、山口によるユニット。油彩画による絵や日本伝統のお囃子による音楽を生かした音楽紙芝居やアニメーションの制作、公演などの活動を行なっている。過去、小中学校や児童館、公共施設から丸ビルホールなど様々な場所で公演。美術や伝統文化な どの芸術を身近に感じ、親しみ易い表現を目指す。 芸術を身近に感じ、親しみ易い音楽紙芝居
2015年SENJU LABにて制作された、邦楽と油彩画によるコラボレーション作品。日常生活の小さいけれど皆が感じている疑問をお化けに見立て、それを成仏させていくという物語を紙芝居に した作品。伝統的な邦楽の多彩な音色と、抽象性の高い絵画による豊かな色彩が合わさり、「紙芝居」 という日本独自の複合芸術が新しい奥行きを持った芸術として生まれ変わる。小鼓、太鼓、大太鼓、笛などのお囃子の楽器を使い、長唄・歌舞伎音楽などの手法を駆使し作曲された。 2016年丸ビルホールにて行われた『ラ・フォール・オ・ジュルネ・オ・ジャポン 2016 SENJU LAB #1 作品展示及び上映会』にて上映された。2020年、田中 ジョン 直人氏と共に英語訳を新たに加え発表した。
■スタッフ
脚本・演出・絵画・朗読・撮影:小久江 峻
作曲・演奏:山口 晃太朗
演奏協力:角田 圭吾・玉置 ひかり
録音:足立 美緒
英語訳:田中 ジョン 直人
2016年SENJU LABにて制作された、コラボレーション作品2作目。お互いがお互いを食べ合う不思議な生物達の物語を題材としたアニメーションとテーマソングによる作品。銅版画のモノタイプという技法を用い、少しずつ図像をずらしながら描かれた絵画と、打ち込みによるシンセサ イザーとお囃子を組み合わせた楽曲を融合させた意欲作。子ども達による朗読やコーラスは物語 の世界観をより引き立てている。2017年けやきホールにて行われた、SENJU LAB作品上映会 にて、初上映された。「遠い遠い森の中、一つのゴミ箱がありました。中を覗いてみると…そこにはお互いがお互いを 食べあって暮らしている不思議な生き物たちが暮らしているのでした。」
■スタッフ
制作:小久江 峻 ・山口晃太朗
演奏:山口晃太朗 演奏協力:玉置 ひかり
録音:古山 詞穂
ミキシング:長谷川 綺
朗読・コーラス:ASAKA アートスクール 小学生有志
ボーカル:さとるくん
邦楽油彩現代紙芝居「また来てうらめしや」の活動紹介動画。 抽象的な絵画の色合いと伝統的なお囃子の音色のコラボレーションによる紙芝居を通して、身近 に芸術と触れ合い、楽しく学べる機会をつくることを目的としている。 過去の公演実績として、東京都の小学校や商店街、BumB東京スポーツ文化館、ソラマチ広場、 けやきホール、丸ビルホールなど。2020年2月には、ムーブ町屋ムーブホールにて初の単独自主 公演「かみしばいごやはおまつりさわぎ ~せかいへん~」を行った。 公演では「また来てうらめしや」を始めとしたオリジナル紙芝居や、参加者が物語の結末を想像 し絵を完成させる体験紙芝居「ココロコロコロ」、邦楽について学べる「邦楽クイズ」など様々 な演目を行った。ただ鑑賞するだけではなく、一緒に参加しながら芸術を感じられる体験の場を 目指している。 また、インドネシアや東ティモールとの学生との国境を越えた紙芝居のコラボレーション作品 や、高齢者福祉施設の住人との世代を越えた共同制作紙芝居など、ジャンル、世代、文化、立場 など垣根を越えて活動の幅を広げている。