About

バーチャル藝大とは、東京藝術大学が産学連携で生み出している、
withコロナ、afterコロナでの芸術によるイノベーションプロジェクトです。
 ニューノーマル時代への社会課題は多く、ともに解決するパートナー企業を求めます。

ABOUT VIRTUAL GEIDAI

 産学官の連携によって実現する、新しいアート体験のイノベーション。
ART EXPERIENCE ON VIRTUAL REALITY.


 「バーチャル藝大」とは、東京藝術大学が文科省、JSTが運営するCOI拠点の活動として産学連携で行うプロジェクトの一つです。10年後の目指すべき社会像を見据え、研究開発を行っています。

_持続可能な演奏会・美術展の開催とプラットフォームの構築

本プロジェクトは、ICT等の新技術を活用しつつマネジメント(計画・整備・管理・運営)を行い、芸術活動が抱える諸問題に対し最適化を図るべく、持続可能な演奏会、美術展の開催とプラットフォームの構築を目指し、アーティスト、イベント企画者、ホール関係者、視聴者の声を聞きながら開発を進めています。

_withコロナ・afterコロナの時代に向けた新たなスタンダードの創造

またコロナ禍においては、演奏会などをコロナ以前と同様に行うことはこの先も難しいと見られており、リアルに迫るアーティストの活躍の場の創造や、存続が危ぶまれる会場の持続性の担保などが急がれる中、アートの世界に新たに提示された様々な問題を解決し、withコロナ、afterコロナの時代に向けた新たなスタンダードを創造すべく、本プロジェクトに取り組んでいます。

MISSION    

バーチャル藝大が目指す未来
The future we aim for

今から約70年前の1950年代、テレビがなかった時代から経済成長の中で各家庭にテレビが普及し、テレビで活躍するアーティストや芸能人が生まれ、2005年にはyoutubeが誕生。15年経った今では世界約10億人のユーザーへ普及し、youtuberやアーティストが活躍する新たなプラットフォームへと成長しました。

_次なる総合型デジタルプラットフォームの構築

「バーチャル藝大」では、リアルな会場のデジタルツインをmatterportを使って三次元のバーチャル空間上にデジタルプラットフォームとして構築。その中に、売店や視聴システムを組み込み、リアルでライブやコンサートに訪れた時のような総合的な体験を提供することで、テレビ、youtube、に続く、次なる総合型デジタルプラットフォームの構築を目指します。

_アーティストが活躍する新たな主戦場の提供

「感動」を創造するイノベーションをテーマに実証実験を重ね、10年後のアーティストが活躍する主戦場の提供と、新しい鑑賞の未来を世の中に発表します。

What we DO

バーチャル藝大が取り組む研究開発
Research and Development

現在、バーチャル藝大では各参画企業様と共に、
五つの研究開発を中心にした総合型デジタルプラットフォームの構築を進めています。

①バーチャルシアターの構築
②撮影システムの開発
③ビューアーシステムの開発
④物販システムの開発
⑤鑑賞者同士でのコミュニケーションシステムの開発​
⑥感動センシングシステムの開発