2019.6.13
2019年6月13日、Arts & Science LAB.にて第4回若手デジタル研究報告会が行われました。今回はメインテーブルでは収まりきらない程沢山の参加者を得て、大盛況となりました。
今回の発表は、下記の2つでした(発表順)。
1 小川類特任准教授による
東京藝術大学、立命館大学、順天堂大学、若手連携研究「社会実装を目的としたバイタルデータ・アート化システムの実現」、イベント「Limitless/リミットレス」報告
バイタルデータ・アート化システムは、身体に付けたセンサーがバイタルデータを測定し、データに同調して音楽が流れます。トレーニングのスクワットにこのシステムを活用した例では、スクワットの動きに同調した音楽が、フォームが崩れると不調和な音楽に変わります。これにより、音によるフォームのチェックや単調なトレーニングの達成感の高揚などに寄与できます。
詳細については、本webサイトのCOI若手連携研究ファンドの研究発表イベント
「Limitless/リミットレス」の記事も併せてご覧下さい。
2 深澤南土実 特任研究員他による
「金属存在」公開前映像と研究者によるコメント
本COI若手メンバーの表現・創作ユニット「金属存在」の作品がお披露目されました。発表者でダンサーの深澤南土実、映像芸術の薄羽凉彌、金属造形の阪上万里英、ロボティシストの力石武信によって共同制作された映像作品です。近日Webでも一般公開予定です。お楽しみに!