2019.6.10-6.15
2019年6月10日から15日フランスのアヌシー市にて、アヌシー国際アニメーション映画祭が開催されました。毎年6月に開催されるこの映画祭は世界最大規模、最高の権威をもつアニメーション映画祭として広く知られています。
この映画祭では、毎年1カ国に焦点を当て「名誉国」としてその国のアニメーション文化を紹介しており、今年は日本が20年ぶりに「名誉国」に選ばれました。
「名誉国」日本のアニメーションの最新の動きのひとつとして、東京藝術大学COI共感覚メディア研究グループとヤマハ株式会社が開発した「AI映像同期上映システム」が紹介され、フランス初お披露目!アヌシー城で開催されたライブアニメーションコンサートで、AIが映像を生演奏にあわせる技術を披露し、会場いっぱいの観客から大好評を得ました。
また、日本の次世代を担う若手クリエイター26人のなかに、同グループの薄羽涼彌特任助手が選出されました!短編作品「見なれぬものたち」がフェスティバル公式上映、世界へと紹介されました。今後の活躍に、ますます注目が集まります。
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