2018.02.15-16
昨年Arts & Science LAB. 球形ホールのこけら落としとして大好評を博した「梅田宏明×東京藝術大学 ダンス公演」、今年度は東京藝大COI拠点・ロボットパフォーミングアーツ研究グループの企画・プロデュースと、共感覚メディア研究グループの制作映像が加わり、パワーアップした内容となりました。
「ワークインプログレス Synesensory Embodiment Project」と題した今回の2作品も、重低音のサウンド、異空間を演出する映像、そして人間とは何か、を考えさせられるダンスで、訪れた計300名近くの観客を魅了しました。とりわけ、言葉を有しない身体表現パフォーマンスは海外からの評判も高く、今回の公演にも沢山の外国人の観客を迎えたのが特徴的でした。パフォーマンスの後には「パフォーマンストーク」と題して、演者と観客がともに交流する場も設けられました。
アートとテクノロジーの融合は、これからの人間社会になにをもたらすのか、今後もこのパフォーマンスチームの更なる進化にご期待ください。