2017.09.16
藝大COI拠点 障がいと表現研究グループ、共感覚メディア研究グループ、(公財)ベネッセこども基金、特定非営利活動法人ADDSらによる、発達障がい支援ワークショップ「音と光の動物園」。3回目となる今回はいよいよ藝大を飛び出し、横浜アーツフェスティバル実行委員会、(株)ヤマハミュージックジャパン音楽の街づくりの協力も得て、横浜みなとみらいホールで開催しました。
ペーパークラフト、動物クイズ、音楽と映像のコンサート、デジタルアート、ドラムサークルなど、過去に芸術家、発達障がい支援専門家、ご家族の団体との間で培われたノウハウを最大限に活かしたコンテンツや、同時開催の「保護者カフェ」の取り組みも、益々充実した内容となりました。
ワークショップ後のアンケート調査では、8割を超えるお子さん・保護者の皆さんが「楽しく参加できた」、100%の皆さんが「また参加したい」と回答、芸術が発達障がい支援とソーシャルインクルージョンに貢献する貴重な機会を創出しました。今後も移動型ワークショップ・コンテンツの展開をお楽しみに!