2017.04.18-07.02

「Study of BABEL」展 入場者数 間もなく4万人突破へ!

4月18日から東京都美術館で開催中の「バベルの塔」展と連携して絶賛開催中の「Study of BABEL」展
(於Arts & Science LAB.1F)の入場者数が、間もなく4万人突破を迎えます。
この展覧会は、東京藝術大学とNICAS(オランダ芸術科学保存協会)の連携協定後、NICAS構成員のボイマンス美術館、
デルフト工科大学と藝大COIとのコラボレーション企画として、同参画機関・朝日新聞社の協力を得て実現したものです。

展覧会の詳細はこちら

同展では、研究用として制作されたピーター・ブリューゲル1世「バベルの塔」の110%高精細複製絵画(クローン文化財・
文化共有研究グループ制作)とともに、高さ340cm立体版「バベルの塔」(チームリーダー・大石雪野 特任研究員)や、
夜の「バベルの塔」をイメージした映像投影など、これまでにない斬新な企画展示を行っています。

中でも、佐々木遊太 特任研究員の発案で実現した「バベルではたらこう」アプリは、タブレット端末で来場者が顔を撮影すると、
立体バベルの塔の中の僅か数センチの「人」になって塔の建設に参加できるというユニークなアイディア。
参加型アート展示として訪れる人々を楽しませています。

また、上野の杜文化プロジェクト構想とも連携して、隔週金曜日には、東京都美術館から東京藝大Arts & Science LAB.まで、
灯りのともった「ミニバベルの塔」で夜の路を照らす「ヒカリのアートプロジェクト」も実施、バベルの塔をイメージした
ウチワの配布も好評です。
5月12日には「バベルナイト」と称して、上野の森美術館屋外壁面いっぱいに、「バベルの塔」3DCGプロジェクションを実施、
圧倒的な存在感を放つ映像と、千住明COIグループリーダーが編成した音楽ユニット「チーム・モンテベルディ」による同時代の
音楽(バーチャルコンサート)に、集まった約1000人の観客からは「ブラボー!」の歓声が上がりました。

NHK「首都圏ネットワーク」(5月9日)、NHKラジオ第一「先読み!夕方ニュース」(5月10日)、NHK Eテレ「日曜美術館」
(5月28日)や、各種新聞雑誌記事でも多数取り上げられるなど、新たな感動の創出が各界で大きな反響を呼んでいます。

残りの展示期間も10日余りとなりました。
まだご覧になっていない方は、ぜひ上野へ足をお運びください。

東京藝術大学COI「感動」を創造する芸術と科学技術による共感覚イノベーション拠点

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