2017.06.14
藝大COI拠点には、技術開発系、報道メディア関係、広告代理店等、芸術と科学技術に関連する様々なユニークな企業が
参画しています。
その中の一つ、Makers’ Baseは、ものづくり工房、ワークショップスペースという、藝大拠点ならではの個性的な参画企業です。
6月14日、文化共有研究グループ・荒殿優花、障がいと表現研究グループ・駒米愛子 両特任助手が、それぞれのグループで
研究開発中のコンテンツについて示唆を得るため、Makers’ Base 松田純平さんを訪問、協議を行いました。
昨年新しく移転した同社の工房は、東急東横線 都立大学駅から歩いて数分、大変便利な立地です。この建物の4FからB1まで全てが、
印刷機、3Dプリンター、電動ノコギリ、陶芸窯からミシンまで、ありとあらゆる機器と材料をとりそろえた自由な工房兼
ワークショップスペース。1Fでは製作した作品を販売するショップもあり、オーダーメイドも受け付けています。
訪れた若手研究員ら2名も、一つ一つの機器に手を触れながら、目を輝かせてそれぞれのイメージやアイディアを膨らませていました。
その後は、若手研究者らとMakers’ Baseで、今後の教材関連コンテンツの展開アイディアについてフリーディスカッションを実施、
当日同席していた受付係の犬も、興味深そうに話し合いに加わりました。
今後もビジネスアイディアの交換で、新しいビジネスチャンスも生まれそうですね。